1月 22日

グループホーム浦上台にて終活セミナー開催!!

本日グループホーム浦上台様で利用者様とそのご家族様向けにお話をしてほしいとの事でしたので、医葬連携を掲げる当社でご協力できることの一環として終活支援勉強会の講師をするため、運営推進会議に同席させていただきました。
今までの相談内容で一番多い順の統計が下記のように出ています。

①「遺言・相続」自分の家族に託す財産を継ぐ人がいない場合や遺言書の保存方法など
②「家族・親族」家族・経済・健康の3Kのほか死後託せる人がいない
③「健康・医療」病気や認知症への不安があり長引けば経済的負担に耐えられないなど
④「生き方」  人生の楽しみ方がわからない、
⑤「介護・福祉」親の介護がどんどん重くなって面倒見切れるかどうか介護保険制度の利用の仕方を知りたいなど
⑥「葬儀・仏事」やそれに関わる費用など諸々の金額の概要

利用者様ご家族と民生委員様、GH浦上台スタッフの皆様がいらっしゃる中、冒頭に皆様が考える終活ってなんですか?では、何歳まで生きたいですか?何歳で死にたいですか?どう死にたいですか?という内容で質問させて頂きました。

「そうですね。縁側でひなたぼっこしながらポックリ逝きたいですね」という方々が大半でした。
よく考えてください、状況を考えるとそれはそれでご家族は結構迷惑なんですよ(笑)

考え方のひとつですがよく終活のお話をさせて頂く中で「ガンで死にたい。できれば余命ができるだけ長期のガンで」
時間があれば自分の整理や家族に残すもの、自身のやりたいことをして、お願いする内容を伝えて、準備ができたら、さあお看取りそんな方もいらっしゃいます。少なくとも私はそう考えます。

そんなお客様の中で、7年前に心筋梗塞で旦那様を急逝された方のお話をしていただきました。
そのときは自分が慌てふためいて何がなんだかわからないうちに葬儀も終わっていました。上手にはいえませんが、元気でも、もっと事前の準備ができていたら家族を含め色々な希望をかなえられかも知れませんね。

そう、このお言葉こそがすべてなんです。
何が起こるかわからないが最低限の準備さえしておけば安心はできなくても不安要素は減るかも・・・これでいいと思います。
そこでエンディングノートを活用してください。この中にはご自身の生い立ちから家系図、看護・介護・延命治療・遺言・財産・相続、大切な人に伝えたいこと、葬儀・仏事はてはペットの行き先まで記入できます。
特に、延命治療のくだりがあります。
この文面はある高名な先生が自分の母親に向けて書いたものです。
お許しをいただき、そのままの文面を活用させて頂きました。
医師、看護師なら良く知る医療用語を含めわかりやすく、しかも当人もその家族も相当の覚悟を持って署名しなければという文面です。
このことを当人と家族で話しあう機会をつくり「縁起でもない」といわずまじめに取り組んでみてください。そして「私に何かあったらこの引き出しにおいてあるこのエンディングノートをみて」と必ず伝えてください。

加えて言えば葬儀の内容のお話も 家族葬、一日葬、火葬式、メリット、デメリットもよくよく考え、喪主あるいは亡くなった本人になったつもりでご家族とお話をしていただければと考えております。
万が一の場合、知らせなければいけない親族、友人の連絡先などを含め記し保管し伝えることが最善です。

私たちはお亡くなりになったご本人のお身体はもとより、そのご家族様たちにも葬儀に際してまた、葬儀後の的確なアドバイスができるよう、日々精進を重ねております。
今回の施設のようにご家族様の知り得たい情報を提供できる機会を作っていただけるということはすばらしいことだと思いますし、悩みのお持ちご家族の為にを考えることはとても大事だと考えます。このような終活支援の御質問に今後もお答えしていきたいと当社スタッフ全員でお声かけをお待ちしております。

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