11月 21日

棺と入棺と私

 横須賀中央斎場で火葬場案内をしているとき、ふと自販機を見ると、ガンダムの缶コーヒーが売られているではないですか! ネットで調べてみると、エメマン25周年×ガンダム40周年記念として、全国の自販機で発売されているとのことでした。そんなものが、横須賀の火葬場まで浸透しているとは、火葬場あなどれん。しかし、まあ、あれですな。ガンダムが40周年ということは、アムロもいい年のオッサンだし、シャアの金髪は白髪に変わっているか、または薄毛に悩んでいるかもしれない…。ゲーハーシャア…。と、とりあえず、逆襲のシャアでその後は消息不明となっているので、考えないようにしよっと。そういえば、子供の頃に観たガンダムの内容は全く理解できなかったのですが、最近夫の解説と共に観直して思ったのは、題名は『機動戦士ガンダム』じゃなくて、『シャアのドキドキ仇討大作戦!アムロの青春を添えて』が適当だと思った、見た目はベテラン、中身は新人、根本直子でございます。
 そして今日も元気よく火葬場に出没し、お客様の案内をしております。そこでは勿論、あちこちから到着される他の方々もおりますので、いろいろな棺を目にします。昔ながらの桐の棺、布張りの棺、彫刻をされたもの、取っ手の付いたもの、刺繍が施されたもの、色も、白、ピンク、水色、紫、金色、銀色等々。ときには不謹慎ながら、うっとりするような美しいお棺を見ることもあります。これはもう、一つのアート! 芸術品と言っても過言ではありません。
そもそも、日本では体を丸くして納める「桶館」「座棺」が主流でしたが、現代のように「寝棺」が一般化したのは戦後からだと言われております。火葬や霊柩車が普及してきたことも一因です。比較的、新しいスタイルだったんですね。昔の「寝棺」は身分の高い方限定でしたので、時代が変われば風習も変わっていくものなんですね…(しみじみ)。ちなみに、英語ではコフィン、キャスケットと言うらしく、コフィンは棺の上両肩が一番広く、足先に向かって細くなるデザインで、北斗の拳で解説すると、シャチが棺に入ったケンシロウを引きずって歩くシーンで使用された棺です。うん、わかりやすい。また、キャスケットは宝石箱ということで、そのまま長方形の形のお棺となります。
先日、横須賀美術館で開催されていた『サラ・ベルナールの世界展』を観てきたのですが、その中で奇妙な写真を発見しました。彼女がコフィン型棺の中で美しく眠る姿。ん⁉ どういう事? と、よく見てみると、どうやら棺をベッドにしていたらしいのです‼ そういえば、ミヤネ屋の宮根誠司さんが、番組内で棺に収まってレポートをしていたとき、「落ち着く」と言っていた気がします。そういう私も、入棺体験はしております。数年前、三輪医院で行っている白い虹の家の文化祭にお邪魔したときに、棺体験コーナーがありまして、とりあえず入ってみました。花を入れられ、蓋を閉められ…。うん、落ち着かない。そして、蒸し暑い。結果、私には無理だと判明(笑)。しかしながら、入会金無し、互助会無しでも、しっかりきっちりサポート『セレモニーサポート・オンリーワン』という葬儀社に出会ったきっかけが、棺を通してって…。棺って、奥深いものですね~。そろそろ冬将軍がひょっこり現れる季節、どうぞ皆様ご自愛下さいませ~。根本

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