9月 10日

知らなかった旅支度と四十九日の意味

未経験で葬儀会社に入って3ヶ月目、まだまだ素人の岡村です。
私はこの仕事に携わるまで知らなかった事や、勘違いをしていた事などが沢山あります。
お恥ずかしながら「四十九日」を納骨までに家族で弔う期間だと思っておりました。
実際には仏様のいる世界へ行くまでの修行の期間が「四十九日」掛かると言われており
初七日、ふた七日、み七日と七日毎に七つの門を潜り四十九日かけて仏様のお足元へ「旅支度」とは「四十九日」の旅に出る為のお支度なのだそうです。
浄土真宗では死後すぐに極楽往生するという教えですから旅支度は行いません。
通常は納棺の際にご遺族、ご親族が二人一組になり、順にお支度を行います。
昔からの言い伝えで「あの世とこの世は逆さまに出来ている」と言われており「逆さ作法」にて進めて行くので「足袋」から始まります。
次に「脚絆(きゃはん)」いわゆる脛当てです。 
そして「手甲」と続き「頭陀袋」中には三途の川を渡る渡し賃、紙の六文銭が入っています。「数珠」は道中に上下が分かるよう房を下向きに「天冠」とは額に着ける三角布で仏様のお弟子さんになった証なのだとか・・・現在は「編み笠」に着けてお棺に納めます。
「草履」を納めた後「白装束」を着せますが、納め方はいろいろあるそうで逆さ作法に習い「上下逆に置く」方法と「前後を逆に置く」方法があります。
白装束の上に「帯」を置き、最期に「金剛杖」を故人様の利き手にお持たせしたら旅支度の完了です。
旅の間、残されたご遺族はお線香を焚き修行の応援をするのだそうです。
こんな事も知らなかった素人の私ですが、こういったお別れの義も残されたご家族様の思いに寄り添い悔いのないお別れができるよう誠心誠意お応えする先輩方の背中を追いかけ一日も早くご家族に寄り添えるよう精進致します。
岡村

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