9月 4日

仏式・神式

現在、日本の主要な宗教は仏教です。
葬儀でも仏式で執り行う人が大半を占めています。
もちろん無宗教の人、仏教以外の宗派を選択する人はいます。
神式の葬儀をあげる人もいます。
葬儀というと一般的には仏教と思われがちです。
しかし、神式は実は仏式よりも歴史は古いのです。
すでに仏教伝来時からあったことが、昔の文献に記載されています。
古事記や日本書紀といった古典に記されているのですから、仏式よりも、神式のほうが古くから日本にあり、しかも日本固有の葬法だったことは証明されているのです。

神式では仏式と様々な面で異なります。
仏式では当然の行為である焼香や線香を用いることはありません。
これに当たるものが玉串奉奠(たまぐしほうてん)です。
玉串とは、榊の枝にシデという紙片を下げたものです。
この玉串奉奠には意味があります。
神の霊が宿ると思われていますので、参拝者はこれを祭壇に捧げ、故人の冥福を祈ります。
玉串を捧げたあとは二礼二拍手一拝です。
これは神社でお参りをするときと同じ作法です。
神社をお参りするときには、しっかりと拍手を行い音を出しますが、葬儀では拍手の際に音を立てません。
そっと手を合わせるだけで問題ありません。
神式の葬儀は神社で葬儀を行なうことはほとんどありません。
たいてい、故人の自宅か、別の斎場で行ないます。

神式のご葬儀にだけ行なわれる独特の儀式があります。
それが「手水の儀」です。
神社をお参りする前にも手を清めますが、通夜や葬儀の前にも行います。
身を清めるために行なわれるもので、参列者は手と口を洗い清めます(最近ではやらなくなりましたが・・)
このように葬儀にはいろいろな形式があります。
形式が異なれば作法も異なります。
仏教の葬式では数珠が必要ですが、これは神式では使いません。
服装は仏式でも神式でも同じ喪服を着用します。
特別変わったものが必要なことはありません。
神葬祭の参列者が持参するお包みの表書きは、「御霊前」あるいは、「御玉串料」と書きます。
霊祭の場合は「御玉串料」と書きます。
神職への謝礼の表書きは「御祭祀料」あるいは、「御礼」と書きます。

横須賀のオンリーワンは様々な形式の葬儀を手掛けてきました。
もちろん横須賀のオンリーワンは神式の葬儀に関しても多くの経験がありますので、経験豊富なスタッフが誠心誠意をこめて対応いたします。
是非お気軽にお電話でお問い合わせください。

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