6月 13日

大切な人だから おんりーわんのご葬儀を

2021年6月弊社セレモニーサポートオンリーワン協同組合の新規式場である、とつか葬斎館がオープンいたしました。
和モダンをイメージした会館内には、30人から50人向けの【桜の間】とご家族と故人様が一緒に過ごし、お別れができる【ゆずり葉の間】・故人様を偲びながら会食をしていただく【きんもくせいの間】がございます。各ホールの名前にまつわる植物を取り入れて、思ったことを書いてみました。
 
秋の訪れを感じさせてくれるキンモクセイの甘い香りはとても印象的。
キンモクセイは強い香りが特徴ですが、オレンジ色の花は小さく、葉の下に隠れるように咲きます。このことから「謙虚」、雨が降ってしまうとそれだけで散ってしまい素晴らしい香りを持ちながら、散り際はいさぎよい様から「気高い人」という花言葉がつけられました。
私は子供の頃からきんもくせいの香りが好きで、この香りがするととても懐かしい気持ちになります。香りを嗅ぐことでその時の記憶や感情が蘇る現象をプルースト効果というらしいです。
 
長い冬を越えたあと、春の訪れを知らせてくれる桜。桜は咲いている時期が非常に短いです。つぼみがちらほらと出ているなと思っているとあっと言う間に咲き出し、満開になったかと思えば、あっという間に散ってしまう。「あ~もう終わってしまうのね」という寂しい気持ちになります。しかしその幕引きは見事で、見る者に名残惜しさを感じさせ、この花のはかなさが旅逝く人の人生と重なるような気がします。
 
ゆずり葉とは、ユズリハ科ユズリハ属の常緑高木(じょうりょくこうぼく)で高さは10メートルほどで、葉は長さ20センチほどで枝先に螺旋状につく植物です。
ゆずり葉は、春に枝先に若葉が出た後、前年の葉がそれに譲るように落葉し、その様子は親が子を育てて、代々受け継がれていく命に見立て名付けられ、家が代々続くという縁起物の植物とされています。人の死は終わりではなく、バトンが引き継がれる瞬間だと思います。家族はもちろんのこと人生の様々な場面で共に生きた人たちを大切に思い、ゆずり葉の木のように次の世代の何十年、何百年先までも思いがつながれていくそんなお別れの時間を弊社とつか葬斎館で感じていただければと思います。
山岸

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