1月 27日
『コロナウイルス感染症とガイドライン改定』
まだまだ寒い日が続いております。
あっという間に令和4年が過ぎさり、そして現在、令和5年の1月31日を迎えました。
年末年始ではどこの葬儀会社でも同様ですが、葬儀社勤務をしておりますと、24時間365日の勤務体制となりますので、スタッフ交代勤務となっています。年末年始は皆様、ゆっくりお過ごしになられましたでしょうか。
コロナウイルスによる影響で、なるべく外出を自粛されている方もまだまだ多くいらっしゃるのではないでしょうか。コロナウイルスは私達の生活環境・生活スタイルを大きく変えてきました。葬儀の在り方も一昨年辺りから大きく変化してきた印象です。
しかしながら、令和5年1月6日ようやく厚生労働省より新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドラインの改定（ご遺体に適切な感染対策を講ずることで、納体袋に収容する必要はなくなるといったもの）が行われました。
家族も濃厚接触者である場合、入院中も会えず、また火葬場にも同行できず、最後に一目見る事なくご遺骨になって自宅へお戻りになったといった方も少なくないと思います。
ガイドラインの改定は行われましたが、家族のコロナウイルス感染症に対する意識はどの位の期間をもって、どのように変わっていくのかが非常に気になるところです。
寺脇
