北枕
北風も吹きすさび日に日に寒くなってきた今日この頃ですが、今年も残すところ一ヶ月弱となりました。
今年は皆様にとってどのような一年だったでしょうか。
さて本日は北枕についてお話をさせていただこうと思います。
北枕とは頭を北側に向けて寝ることを指します。
これはお釈迦様が息を引き取ったときのお姿とされ、厳密にいうと、頭を北にお顔を西に右脇を下にした姿勢をいい、頭北面西右脇臥(ずほくめんさいうきょうが)と呼ばれています。
一般的には人が亡くなった際に頭が北を向くように寝かせることから死を連想させることから縁起が悪いとされていますがこの姿勢は煩悩を克服し悟りの境地に至った姿勢ともされ、決して縁起の悪いものではありません。
当社でも故人様をご自宅にご安置する際は同様のご説明をさせていただき方角を確認いたします。
ただし、必ずしも北枕にしなければならないということはございません。
ご家族様のご希望を伺い、故人様が生前お休みされていたような形でのご安置も可能です。
搬送・ご安置からご葬儀後もご家族様に寄り添えるオンリーワンのお見送りを当社では徹底しております。
些細なことでも結構です。
お気軽に当社スタッフにご相談ください。
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三浦